DENTAL STATION GROBAL GROUP BLOG

ジルコニアステイン講習

2018年9月18日

こんにちは!CAD-CAMセンター技工士の濵﨑です。

9/15に大阪へ行って来ました!

僕は以前、1年間大阪のセラミックトレーニングセンターへ通っていましたので久々の大阪です!懐かしい!

まず9/15の午前中は現在導入しているシロナ社とは別の会社のCADの説明会でした。

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午後からジルコニアの焼結前に色を塗って染めてしまう技法を勉強してきました。

こちらが色付けした直後です。焼く前に色付けをするので焼きあがるまでどんな色になるか分かりません。

こちらは患者さんの口に入らないサンプルですので多めに色をつけてみる事にしました。

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こちらが塗った直後です。↑

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こちらが焼成後。↑バイオレットが強く出る傾向にある様です。テトラに関しては結構塗り重ねています。

 

内部ステインに関しては色の浸透具合が焼き上がりに後の色に大きく左右される事が分かりました。

早速日々の診療でこのテクニックを使用しています。色のバリエーションが増えてクラス2のジルコニアの再現度が大きく向上しました!

 

 

 

 

 

 

 

オーラルスキャンでインプラント

2018年8月15日

こんにちは!CAD-CAMセンター技工士の濵﨑です。

近年の歯科のデジタル化のスピードはすさまじく、僕が技工士になった2011年位から実用的なシステムがどんどん普及してきました。

結果、歯科用CAD/CAMを使ったデジタル技工も一通り成熟期を迎えており、技工所でスキャンと設計のみ行い、削り出しを工場に外注に出すセンター方式主流から
CAD-CAMセンターのようにスキャン→設計→削り出し→仕上げまで一貫して行う技工所も徐々に増えてきました。そして歯科用CAD/CAMの用途や操作法も確立してきました。

今回のブログはそんな歯科治療のデジタル化の中でも最も最先端なお話しです!

3/29のブログでセレックのオーラルスキャナーとCTが導入された事をお伝えしましたが、
その後も日々の診療でフル稼働の状態でした。

通常の口腔内をスキャンして作るジルコニアやe.maxなどのセラミックワークに関しては「歯形を取った時の模型のひずみ」が無いので
コンピューター上での設計をシビアに行えば口腔内がその通り再現されていますので調整無くセット出来ています。

またインプラントに関してもセレックのデータとCTのデータを重ね合わせて、インプラントガイドを削り出してオペに使用したり、
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インプラントの上部構造まで模型レス、つまり歯形を取らずして完成させています。
特に上部構造は「スキャンポスト」と呼ばれるインプラントスキャン専用の器具を使用し、アナログよりも正確にインプラント位置を再現する事が出来ます。

今回はそのスキャンポストを使ったオーラルスキャンで作ったe.maxのインプラント上部構造をお見せします。

写真はインプラント専用のあらかじめ穴が開けられたe.maxをセレックⅩ5にて削り出した状態です。最初は紫色なんです。
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まだ半焼結状態(生焼け)な為フィットは少し遊びがあります。

続いて焼結させて色も付いた状態です。収縮し遊びがなくなりジャストでチタンアバットに入りました。
気持ちいいほどの精度です。
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こちらはもう患者様にセットされましたが無調整で、歯肉の当たり具合も設計通りでした。

臨床でのデジタルにおけるアドバンテージは大きく、さらなる可能性を感じています!

宮脇町歯科にCTとセレックオムニカムが導入されました

2018年3月29日

こんにちは!デンタルステーションCADCAMセンター技工士濱崎です。

今回はすごいです!

先月、宮脇町歯科医院にデンツプライシロナ社製のCTセレックオムニカムが導入されました!!!

歯科医療最先端です!

 

まずCTですがエックス線を使って顎の断面を撮影し、3Dで顎の状態を確認する事ができる装置です。

特にシロナ社製のCTは解像度が良く鮮明に写す事が可能です。専用のソフトを使って骨の状態を把握したりインプラントの埋入位置を確認しプランニング出来たりとなかなかの優れモノです。

日々の診療でも多く使われるパノラマレントゲンの画質も大幅に向上しました。

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続いてセレックオムニカムです。既に2年前に技工士用のセレックはインラボX5という機種がCAD-CAMセンターに導入されていたのですが、今回新たに口腔内スキャンを可能にするカメラが搭載されたオムニカムという機種のセレックが導入されました。このスキャナによって本来歯型を取らないと作れなかった技工物が歯型無しで作る事が可能になりました!この一カ月運用してみての感想ですが適合はもちろんOKで、歯型を取る方法よりも調節が少なくなり精度が上がりました!

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このCTとオムニカムとインラボX5を連動させて初めて作れるインプラント技工物もあり、これからの歯科治療をリードするものと感じました!!

 

 

 

2017年の総会、忘年会も無事終了しました

2018年1月4日

こんにちは!デンタルステーションCAD-CAMセンター技工士の濱崎です。

2017年の総会、忘年会も無事に終了しました!
毎年行われている総会は午前と午後に分かれて勉強会を開き
午前中はスタッフの発表や各医院の今年1年をまとめたスライドを発表しました。

僕はオールセラミックの材料の特性、新たに保険治療に加わった下顎第一大臼歯CAD/CAM冠の症例発表、今後の歯科技工の在り方を発表させていただきました。
特に下顎第一大臼歯CAD/CAM冠は去年の12/1に保険適応になったばかりなので四国でも最速の症例発表になったと思います。

午後からはGCさん、メディアさんの最新の発表を聞かせていただきました。

やはり近年の歯科治療における進化のスピードは物凄いものがあり、最新の情報の有無が治療に大きく影響してくる事を改めて感じました。

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夕方からは会場を移し皆で忘年会をしました。僕もビンゴ大会で歯ブラシセットが当たりました!
去年1年はメタルフリー治療実現のもと頑張って参りましたが、今年は更に1人でも多くの患者様のお口の健康に貢献出来るように頑張ります!!
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下顎6番大臼歯のCAD/CAM冠が保険適応になりました

2017年12月13日

こんにちは!デンタルステーションCAD-CAMセンター技工士の濱崎です。

下顎6番のCAD-CAM冠ですが当センターのCAM機に対応したブロックが発売になりましたので
CAD-CAMセンターでも制作可能になりました!

以前は金属アレルギーの患者様のみ保険適応だったのですが、それ以外の患者様も12月1日より保険適応になりました。

CAD/CAM冠とはレジンとセラミックを混ぜた従来よりも強いブロックを機械で削り出しクラウンに仕上げた被せ物です。
オールセラミックに比べ汚れの付きにくさや、割れにくさ、お口の中での持ち具合は劣りますが、金属のいわゆる銀歯に比べて金属アレルギーの回避や銀歯を入れる事による心的ストレスを無くす利点があります。

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そんな大臼歯CADCAM冠ですが実は適応条件があり、歯ぎしりや、食いしばりなどが無く、上下に7番が存在し噛み合っている事、その条件で下顎の6番のみ適応になります。
クリアランスも1.5mm以上は欲しいので余り削れない神経のある歯には適応は出来ないかもしれません。全ての症例に使用出来る訳ではありません。

しかしながらメタルフリーを希望されている患者様にとっては大変有効な大臼歯CAD/CAM冠です。
患者様の治療の選択肢がまた1つ増える事を嬉しく思います!