DENTAL STATION GROBAL GROUP BLOG

保険治療で最も白い歯!(A1 CAD/CAM冠)

2021年3月8日

こんにちは!CAD-CAMセンター技工士濱崎です!

今回は珍しいA1カラーのCAD/CAM冠を紹介します!

まず歯の色は基本的にはA系統(オレンジ)B系統(黄色)D系統(赤色)C系統(グレー)の4つに分類されています。
日本人はだいたいの方がA系統です。

続いて、色の濃さでも分類されています。例えばA系だとA1~A4まであり、数字が高くなるにつれて色が濃く(茶色く)なります。
こちらも日本人の多くがA3です。制作している体感で言うと7割くらいがA3だと思います。
普通の歯の色といえばA3です。

保険治療に使われるCAD/CAM冠は素材となるブロックを削り出して作るのですが、そのブロック自体に最初から色が付いており、A3のCAD/CAM冠を作りたい場合はA3のブロックを素材に制作しているのです。

そのブロックを製造している会社は数社あるのですが、ほとんどのメーカーの保険用のブロックはA2~A3.5までしか作っていません。

そして今回制作したのは、なんと激レアなA1のCAD/CAM冠なのです!!
A1というと最も白い色!ホワイトニングだとしたら最終到達地点!
当技工所ではCAD/CAMを使った技工物しか制作していないので小臼歯用のみA1ブロックも常備しています!

小臼歯用A1ブロックを生産しているメーカーは、ほんの数社だけありますが、受注生産だったり、在庫を置いていない場合も多いのでストックをしています。

大臼歯ブロックでA1を生産しているメーカーは僕の知る限り1社のみ、また前歯ブロックでA1を生産しているメーカーは現時点で僕の知る限りありません。

そんなレアカラーなA1の画像がこちらです!
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白い!A3の色見本を横に置いてみると、その白さが分かりますね!
他の自分の歯がA1だとしたらここにA3なんかセットした日には茶色くて目立ってしまいます。
他の自分の歯が、A1以外だと色が1本だけ浮いてしまうので1本だけA1を入れるのはオススメしません、、、

もしご自分の歯がA1じゃなくてもホワイトニングを予定されいる方なんかはA1のCAD/CAM冠をセットしてからホワイトニングをすればバッチリだと思います!

今回は白いCAD/CAM冠も制作可能というお話しでした!

CAD/CAM冠治療をご希望の患者様は、高松市内、最寄のデンタルステーションへご相談ください!
技工物制作のお問い合わせはこちらより!

インプラントガイド(セレック)

2020年12月28日

こんにちは!CAD-CAMセンター濱崎です!

当ラボではインプラントに使用するガイドも制作しているのですが
今回はセレックを使ったインプラントガイドのご紹介です!

ガイドは透明なプラスチックのディスクを削り出して制作します。

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こちらが削り上がったガイドです!!1ディスクで2個から3個のガイドが制作可能です。

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この症例はカムログ社のインプラントなので、カムログのスリーブ(紫の丸いの)を付けて完成です。

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ご覧の通りガイドをつまんで、持ち上げても模型が落ちないくらいピッタリに作れます!!

今回はインプラントガイドのご紹介でした!

 

技工物制作のお問い合わせはこちらより!

ジルコニアでインレー(セレック)

2020年11月20日

こんにちは!CAD-CAMセンター技工士濱崎です!

今日は、最近さらに需要が高まっているジルコニアインレーについてご紹介しようと思います。

インレーは流石にセットした写真が無いと記事にならないので、取り上げたい話題でしたが、ブログには書けずにいました。
今回、分院のスタッフがジルコニアインレーでの治療を希望し、宮脇に患者としてやって来たので許可を得て紹介しようと思います!

 

通常、セレック治療に関しては主に、セレックブロック(長石系ブロック)やe.maxが使われると思います。
しかし、ウチにはセレックⅩ5というジルコニアを削れる性能を持ったミリングマシンがある!

セレックオムニカムで口腔内スキャンで撮影し、セレックインラボで技工士が設計してセレックx5で削り出すというセレック史上最強の精度で作る事が可能です。

 

ジルコニアとは、工業界ではセラミック包丁から、スペースシャトルの外壁まで使われている、強度と硬度の高い素材で、ここ数年で急速に支持を得ている素材です。

デンタルステーション内でもモノリシックジルコニアの需要は年々大きくなっており、e.maxよりも強度があり、接着が良いため、今は補綴の材料のほとんどがジルコニアです。

 

従来のジルコニアインレーは色がパールがかっており、透明感が無く、明度が高くて結果、インレーが白く浮いて見えてしまいます。強度はあるけど色を合わせるのが難しい!

またジルコニアの材料は完成したら最強の硬度なのですが固すぎるので加工段階では、加工しやすいように半焼結の状態、いわば柔らかい生焼けの状態のディスクを削り出して製作します。それが逆にもろく、削ってる最中に割れてしまいます。。悲しい。
 
様々な理由からe.maxなどのガラスセラミックを選択する事が多かったです。
 

しかし設計上の数値や設計方法を変えたり、内部ステインを塗ったり(かなり重要!!)、ディスクへの配置位置を模索したりと、色々研究した結果、臨床において納得できる仕上がりのインレーが出来る様になりました。
 

セットした写真をどうぞ!
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頬側面の境目は分かってしまいますが馴染みは悪くないと思います。
スタッフも満足してくれて、「全部のインレーをジルコニアに変えたい!」と言ってくれました!良かった!

ジルコニア治療をご希望の患者様は、高松市内、最寄のデンタルステーションへご相談ください!
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ドクターミーティングを開催しました

2020年11月19日

こんにちは!CAD-CAMセンター技工士濱崎です!

先日、グループ内の先生が集まって、月1で行われている勉強会「ドクターミーティング」にて、僕も技工の発表をさせてもらえる事になり、スライド発表をしてきました!この日は理事長のインプラントの発表と原先生の症例発表もありました。

僕が発表した内容は

①材料によるバーの違いで発生する内面スペースの差と歯台形成のポイント
セレックを使ったインプラント作成
前歯CAD/CAM冠の製作発表

です!

①なんかは、かなりマニアックな話ですが、とても大事な事なので発表させてもらえて良かったです!

いつ発表してもいい様にスライドを作り貯めしておきます!
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アトランティスアバットメントを使ったインプラント(オステム)

2020年10月24日

こんにちは!CAD-CAMセンター技工士濱崎です!

今回はアトランティスアバットメントを使用したインプラント技工の紹介です!

アトランティスアバットメントは僕が愛してやまないメーカーである「デンツプライシロナ社」が行っているチタンアバットメントを制作するサービスです。

インプラントの模型か、スキャンデータを東京にあるシロナのアトランティスオフィスへ送り、アバットメントを制作してくれます。
かなり細かい指定をしても、しっかり聞いてくれました!(シロナさんありがとうございます)

今回のケースは埋入深度が深く、チタンで立ち上げた方が良いので以前紹介した作り方ではなくアトランティスを使用しました。

アバットメントデータが決定して、チタンを削り出してラボに届くまで1週間ほどかかってしまいますが、
アバットメントデータをダウンロード出来る様なシステムになっていますので到着を待つ間ジルコニアのクラウン部分を制作して待つ事が出来ます。
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そして届いたアバットメントと僕が作ったジルコニアの写真がこちらです。↓

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アバットメントは到着後にサンドブラストを当てています。ジルコニアとの適合もバッチリで当ラボのミリングマシン「X5」との相性もよさそうです。

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最終完成品です。

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左の補綴物は同時期に完成した従来通りのチタンベース(ノーベル社)を使ったインプラントです。銀の部分(チタン)が違いますね!

今回はアトランティスアバットメントのお話しでした!

香川県高松市デンタルステーションCAD-CAMセンター(技工所)
技工物制作のお問い合わせはこちらより!